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ピル
ピルというと避妊薬というイメージが強いかもしれませんが、
ホルモンバランスを整える観点から生理のトラブルに有効なのです。
ピルにはいくつかの種類がありますが、
副作用が少なく安全性が高いとして、低用量ピルが
生理痛や子宮内膜症の治療に主に使われています。
低用量ピルとは、卵胞ホルモンと黄体ホルモンを配合したホルモン剤です。
ピルを使うことで脳が「ホルモンが既にあるから自分で出さなくていいんだ」と
判断し、卵巣からホルモンが分泌されなくなります。
よって排卵が起こらなくなり、結果的に生理痛が軽くなるのです。
また、ピルを使うことで生理周期が一定になるため、
生理不順によるストレスからも解放されます。
生理の経血の量自体も減る傾向にあります。
そのため、痛みを即座に完全になくす!というのではなく、
生理をコントロールするという意識で使うのがおすすめです。
ピルは薬局で購入することはできず、
必ず医師の処方箋が必要となります。
ピルのメリットとしては副作用が少なく、
長期間の服用が可能である点、
PMSの解消や内膜症の進行を抑える点などが挙げられます。
そのかわり、定期的にきちんと服用しなければ効果はありませんし、
避妊効果があるので妊娠を希望している人は使えません。
自費診療で保険が効かず、金銭的な負担もありましたが、
2008年7月から保険の効くピルも扱われるようになりました。
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